今回は、滋賀県にある『ラコリーナ近江八幡』についてご紹介します!どうも、こんにちは!上京する前は、パスタを上手く作れる人が東京でモテるんだと謎の思い込みをしていた堀川翔です。2023年の4月に滋賀県に一人旅をしてきました。実はこれが筆者の人生で初めての一人旅です。普段は東京に住んでいるのですが、京都で幼馴染の結婚式があったので、そのまますぐ東京に帰ってくるのももったいない!せっかくなら旅しよう!ということで行ってまいりました。余談はさておき、本題へ戻ります。今回は、ラコリーナ近江八幡のアクセスはもちろんのこと、ラコリーナ近江八幡のコンセプトや施設概要、実際に訪れてみたからこそ感じることができた風情などを飾らずお話します。一人旅がしたい!滋賀県に行ってみたい!季節を感じながらゆったりとした休日を過ごしたい!そんなあなたにオススメなので、良ければ現地での写真も楽しみながらご覧ください!▼目次1.滋賀の王道スポットであるラコリーナ近江八幡とは。2.滋賀の奥地にふと現れる、大自然と食。3.二十四節気としての四季折々の楽しみ方。公開日:2023/09/28読了目安:5分編集者:堀川翔滋賀の王道スポットであるラコリーナ近江八幡とは。滋賀県に訪れた際には何度でも通ってしまうほど人気な「ラコリーナ近江八幡」。現代の枠を飛び越えた写真映えする大自然、空間設計、スイーツなどが盛り沢山な滋賀で最も人気な観光スポット。2015年にオープンした、たねや クラブハリエのフラッグシップ店。ラコリーナのコンセプトは「自然に学ぶ」です。お菓子や自然を楽しんでいただけるようこだわりや遊び心をちりばめていると外観から内部の一つ一つまで拘った空間設計になっています。滋賀県の最寄駅から徒歩でも伺うことができ、筆者は実際に徒歩で20分ほど歩いて行きました。滋賀の街並みを感じながら八幡堀を少し通り過ぎると、なんだか異世界なほど自然とオーラに包まれた入り口が見えてきます。入り口の門を潜り抜けるとそこはもう現代とは思えないほどの豊かな世界。周囲からはジブリの世界?縄文時代にタイムスリップしたみたい!といった声が溢れるほどです。ここまで世界観のある空間だからこそ抱く想いは強く存在しています。ラコリーナ近江八幡は、お菓子の素材は自然の恵みであり、風や土、太陽や水の豊かさを感じる土地で、受け継がれてきた自然と人のいとなみをここから世界に向け提案したいとコメントしています。ラコリーナ近江八幡宣言というものが存在するため、こちらで少しご紹介させてください。ここには 丘があります ここには 森があります ここには 水があります ここには 花が咲きます ここには 風が吹きます ここには 虫が遊ぶ野があります ここには 鳥がさえずる梢があります ここには くらしがあります ここに わたしたちがいますここはわたしたちがみなさんをお迎えするところ だからここに 丘をつくろういま盛った ひと握りの土が いつか丘になる いま降った ひと滴の雨が いつか水郷をうるおす いま植えた ひと粒のどんぐりから いつか森が育つ いま食べた ひと碗のお米から あしたのからだができる いま交わした おはようから 新しいつながりが生まれる いま思った この気持ちが 子どもたちの明日をつくる いまこの時が いつかのわたしたちにつながっているそれを信じているから いまここに 丘をつくろう いまここに どんぐりを植えよう いまここに 森をつくろう いまここに 笑顔あふれる 場所をつくろう昨日と明日は続いている わたしたちは自然のなかにいる からだは土地とつながっているここには 丘があります ここには 森があります ここには 水があります ここには わたしたちのくらしがありますいかがでしょう?飾らずとも、手触り感のある言葉置き・宣言ではないでしょうか。このような素敵な想いももったラコリーナ近江八幡は一体どのような空間なのか実際の写真を撮る添えて、魅力や特徴などをご紹介していきます。滋賀の奥地にふと現れる、大自然と食。ラコリーナ近江八幡に入ると、まずは「たねや」「クラブハリエ」のラコリーナメインショップとして室内で迎えてくれます。ここではアイスクリームなどを売っており、暑い日には片手にアイスを持ちながら歩いている方が多く見受けられました。2階にはカフェもあり、どらケーキセットなのが人気なので、もし移動で疲れた方はひとまずゆっくり甘味を楽しんでみても良いと思います。この店舗を抜けて外に出ると、写真のように圧巻の大自然が目の前に広がります。この写真に写っているのは自然だけではなく、実は小さな仕掛け・楽しめるスポットがあります。まずは藤森照信氏設計の人気フォトスポットである「土塔」です。お子さんが通れるような小さな扉もついており、遊びながら写真を撮れる親子さんにはピッタリの仕掛けです。「ラコリーナのへそ」という場所はラコリーナをすべて見渡せる中心スポットです。写真では隠れて見えませんが、この自然のど真ん中に通路のような形であるため、そこで大自然に360度囲まれた気持ちよさを感じることができます。他にも、丘の斜面につくった階段状の棚田や、たねやクラブハリエの本社もあり、たった1つの景色からでも多くの魅力を楽しむことができます。ど真ん中にある大自然を囲うようにして周囲にも円形にお店や空間が並んでいます。洋風なフードコートにギフトショップもあり、こちらのクラブハリエには実際の海外バスが店頭に飾られているため、写真を撮って異国感を思い出に残してみることもお勧めします。外と接続されているため開放感がありつつも、天井があるので日焼けすることなく涼しく季節感を堪能できることが魅力ポイントです。一方、外のギフトショップとは反対側には、ここぞメイン!と言わんばかりの大きくインパクトのあるバームクーヘンファクトリーが存在しています。入ってすぐにすぐ長蛇の列とご対面するほど人気なバームクーヘンが陳列しており、その奥にはガラス張りの見える工房もあるため、大人から子供まで並びながらも空間と作る工程を楽しむことができる工夫がなされています。2階には併設されたカフェがあるため、その場でバームクーヘンを楽しむこともできます。二十四節気としての四季折々の楽しみ方。大自然から食、空間設計まで様々な魅力がたっぷり詰まったラコリーナ近江八幡、いかがだったでしょうか?50年、100年と歳月をかさねながら実り豊かな森の中へと成熟していき、いきいきとした空間を保ったまま、人と自然を繋げてゆく世界観がなんとも魅力的でした。この記事を見て少しでもラコリーナ近江八幡が気になった方は訪れてみてください!ラコリーナ近江八幡のアクセスは、まず電車の最寄り駅は「JR近江八幡駅」です。そこからはバスで10分程度、徒歩であれば20-30分程度です。JR大阪駅から新快速で約60分ほどで最寄駅に到着することができるので日帰り旅行も可能です。たねやの二十四節気というものがあり。1年を24等分した二十四節気は太陽の動きに基づいた季節の区分という意味です。立春から大寒まで、それぞれの季節にちなんだ名前がつけられており、雪・桜・緑・田植えまで季節によって様々な顔があることも魅力のひとつです。今回の記事で紹介したように食や自然だけでなく、空間としてどのような設計をしているのか、背景にはどのような想いがあるのかも知りながら楽しんで頂ければ僕としても非常に嬉しいです!また、こちらの記事では同じく滋賀県で、ラコリーナ近江八幡のすぐ近くにある八幡堀というスポットをご紹介しているので、良ければ覗いてみてください!※八幡堀の記事:https://preview.studio.site/live/7kadlj5ea3/post/26GOcM_2それでは今日も良い一日を!ほなまた!